「自分がやった方が早い」が増え始めた頃

管理職

任せているつもりだった。

でも、
細かいところは
自分で直していた。


確認だけのつもりが、
気づけば自分が
最後までやっている。

「自分がやった方が早い」

その判断回数が、
少しずつ増えていった。


効率は上がる。

ミスも減る。

だから、
正しい判断に思える。


でも、業務量と
判断はさらに
集中していく。

部下の成長ではなく、
自分の負荷が増える形で。


巻き取っているのではなく、
引き受け続けていた。

そしてその頃には、
止まる基準は
ほとんど残っていなかった。

私一人で抱え込み過ぎていた。
自分の中の「責任感」が
違う意味を持ち始めていた。

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