仕事で迷っているだけのはずだった話

仕事で迷っているだけのはずだった話

最初は、
ただ仕事で
迷っているだけだと思っていました。

自分には向いていないのかもしれない。
判断が遅いのかもしれない。

そんなふうに、
自分の能力の問題として
捉えていました。


決められない自分が悪いと思っていた

周りは、
それなりに
決断しているように見える。

売り上げが伸びない。
新規顧客が増えない。
自分だけが、
立ち止まっている。
そんな風に感じる。

だから、
「もっと早く決められるようにならないと」
と思っていました。

でも、
今振り返ると、
決められなかったのではなく、
決める材料が整理されていなかった
だけだった気がします。


仕事の悩みは、能力不足に見えやすい

仕事で迷っていると、
どうしても
こう考えてしまいます。

・経験が足りない
・向いていない
・自分にはセンスがない

でも、
実際には、
今何に注力するのが最善なのか
その判断に必要な情報が
頭の中で混ざっているだけ
ということも多い。

考えていないわけじゃない。
むしろ、
考えすぎている。


誰にも相談しなかった理由

相談しなかったのは、
相談できなかったからではありません。

そもそも
何を相談すればいいのか、
自分でも
分からなかった。

「迷っている」と言うほど
単純でもない。

でも、
「決められない」と言うほど
困っている自覚もない。

その曖昧さが、
一人で抱える判断を
増やしていました。


迷っている状態は、止まっているわけじゃない

仕事で迷っている時、
人は止まっているように見えます。

でも実際は、
止まっていません。

毎日、
小さな判断を
積み重ねている。

ただ、
その判断が
どこに向かっているのかを
言葉にしていないだけ。


この状態のまま進む人もいる

このまま進んで、
管理職になる人もいます。

責任が増えて、
判断の重さが変わっていく。

その時になって初めて、
「前から、ずっと迷っていた」
ことに気づく人もいます。

自分も、
そうでした。


結論は出しません

この文章は、
答えを出すためのものではありません。

ただ、もしこれを読んで
下さっているあなたが、

今仕事で迷っている状態を、
能力や根性の問題に
置き換えなくてもいい、
という話です。

もし今、
「迷っているだけのはず」
と思っているなら。

その状態を、
一度、
言葉にしてみてもいい。


この先の話は、
また別の記事で書いています。

判断を背負う立場になる前に、
起きていたことについて。

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