「自分がやらないと」
「自分が頑張れば大丈夫」
この言葉を、
何度も頭の中で繰り返している時ほど、
人は、
相談するという判断をしなくなります。
忙しい。
余裕がない。
任せられる人がいない。
理由はいくらでも、
もっともらしく並びます。
でも、
そのどれもが、
「相談しない」という判断を
正当化しているだけでした。
相談しないのは、弱さじゃない
相談できない人は、
意志が弱いわけでも、
人間関係が苦手なわけでもありません。
むしろ逆で、
責任感が強く、
現場を回せてしまう人
相手の気持ちを考えすぎて
迷惑を掛けるかもと思ってしまう人ほど、
一人で抱え込みます。
相談しなくても、
なんとかなる。
実際、
その時点では、
本当に回っている。
だから、
相談しないという判断が、
問題として認識されません。
「相談しない方が早い」という感覚
現場では、
相談には時間がかかります。
説明する時間。
相手の理解を待つ時間。
結論が出ない時間。
それなら、
自分で決めた方が早い。
この感覚は、
かなり危険です。
なぜなら、
早く進めているようで、
判断の幅や思考の幅を、
自分一人分に
狭めているから。
相談しない判断は、静かに積み重なる
最初から、
誰にも相談しないわけではありません。
最初は、
ちょっとしたこと。
これくらいなら、
自分で決めていい。
今は忙しいから、
あとで話そう。
その「あとで」は、
大体、来ません。
こうして、
相談しない判断や思考が、
積み重なっていきます。
自分も、その状態にいた
正直に言います。
自分も、
誰にも相談しなかった
厳密に言うと出来なかった
時期がありました。
相談すれば、
楽になる。
それは、
分かっていた。
でも、
相談することで、
流れが止まる気がして、
相手に迷惑を掛ける気がして
避けていました。
今振り返ると、
この時点で、
判断基準は、
かなり雑になって
何でもかんでも一人で
抱え込みすぎていたと思います。
相談しないと、止まれなくなる
相談しない状態が続くと、
止まる判断が、
どんどん難しくなります。
なぜなら、
止まる理由を、
誰とも共有していないから。
自分の中だけで、
納得し続ける。
その結果、
「まだいける」
という判断が、
更新されないまま、
続いていきます。
朝が怖くなる前に、起きていたこと
多くの場合、
朝が怖くなるのは、
突然ではありません。
その前に、
相談しない。
一人で決める。
一人で背負う。
一人で頑張り続ける。
そういう判断が、
当たり前になっています。
自分の場合も、
そうでした。
朝の感覚が変わる前に、
すでに、
誰にも相談しない状態が
完成していました。
結論は出しません
この文章は、
相談すべきだ、
と言いたいわけではありません。
ただ、ここまで
読んで下さったあなたに
一つだけ、
問いを残します。
もし今、
「自分がやらないと」
「自分ががんばらないと」
と思い続けているなら。
それは、
本当に今の状態で
出していい判断なのか。
一度、立ち止まって
考えてみてもいいでは。
この話の断片は、
それぞれ、
別の記事で書いています。
睡眠の話。
サプリの話。
相談しなかった話。
朝が怖くなった話。
これは、
それらを
一つにつないだ
入口の話です。
この話は、
まだ「判断が揺れている段階」の話です。
このまま進むと、
実際にどんな状態になるのか。
その実例を、
別の記事で残しています。


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